北海道の道央の山に登ろう

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意外に目移りするエリア

道央の山といえば、何処を思い浮かべるでしょうか。山に登らなければ、洞爺湖湖畔の有珠山や昭和新山が知名度というよりもニュース登場率の高さから真っ先に出てくることでしょうし、スキーが好きであれば札幌市民にはお馴染みの藻岩山は夜景も評判ですし、札幌テイネスキー場の手稲山、札幌国際スキー場の朝里岳なども市民の頭にはパッと浮かぶことでしょう。しかし内地の登山家達は、道央エリアから次のような山を選んだようです。登山家でありエッセイストである深田久弥が標高1500m以上の山の中から自分の登山の経験によって"品格・歴史・個性"を兼ね備えているという基準によって選んだ日本百名山には羊蹄山だけが選ばれました。日本二百名山という深田久弥のファン組織である"深田クラブ"のクラブ創立10周年を記念して1984年に選んだのは、深田久弥が選んだ日本百名山に100の山を足したものの中に、樽前山を見つけることが出来ます。日本三百名山という日本山岳会の"山日記"編集メンバーが選定した200の山に日本百名山を足したものですが、その200の中に余市岳、ニセコアンヌプリが登場します。登山家の岩崎元郎によって各都道府県から最低1山ずつ選び、中高年にも安全に登れ、さらには下山後の温泉なども視野に入れるということで選んだ新日本百名山には藻岩山、羊蹄山などが選ばれています。花の百名山という田中澄江の1980年のエッセイ集"花の百名山"に掲載された中には余市岳、樽前山、空沼岳を見つけることが出来ます。さらに新・花の百名山という田中澄江が1995年に新たに選定し直した百峰の花と歴史のエッセイには目国内岳、オロフレ山、室蘭岳が選定されています。登山家の中にはこれらを踏破することを目的としたり、その最短時間を誇示したりする人もいるようです。

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